一般的には製造業・工場等から排出物が産業廃棄物、販売業・サービス業等からの排出物が事業系一般廃棄物となっています。
ただし、解体が必要なものや大型の排出物は分類が別になります。
(財)日本産業廃棄物処理振興センター 「学ぼう産廃」産廃用語
地域や品目・排出量により回収費用は、異なります。まず、ご相談ください。
適切にリサイクル・処理処分いたします。
分別することによりいろいろな利点があります。資源の再利用・埋立地の延命・ごみの減量による焼却量の削減、それに伴うコストや環境負荷の低減、大切なことは、関心を持ってもらうことです。
ちなみに平成13年に完全施行された循環型社会形成推進基本法により国の施策としてリサイクルの推進が決定され家電リサイクル法・建築リサイクル法が施行され、また容器包装リサイクル法・食品リサイクル法により空き瓶・空き缶・紙パック・段ボール・ペットボトルなどの分別回収、リサイクルが義務付けられています。
食品関連の事業所を対象にした法律です。
年間100t以上の食品廃棄物を排出する事業所に20%のリサイクルや減量を義務付けたもので適用の除外はありません。
容器包装の製造・利用業者等に容器包装のリサイクルを義務付けたもので、今までほとんどが焼却処理されていたものをリサイクルしようとする法律です。
現状、ほとんどの品目でリサイクルが可能です。ただし、コストがかかります。
分別回収はコスト削減のために行われています。
ISOとは国際的に通用する規格です。以前はJIS規格(日本工業規格)が有名でしたがJIS規格は、国内で作られた規格、海外では違う国の規格があるために非効率的です。そこで、国際的に統一した規格がISOとなったわけです。
ISO14001の場合、企業が活動する際の【環境負荷】の低減を目的とした規格で廃棄物はもちろんのこと大気汚染・水質汚濁などを一定の基準でコントロールするよう基準が設けられています。